
通信の基本的なプラットフォームでありつづける無線通信。無線通信の技術に魅力を感じる仲間が集い、1987年9月に、東京・秋葉原に、無線通信機器やアンテナの設計を受託するエンジニアリング企業 株式会社アンプレット が設立されました。
2000年代に入り、無線通信機器のニーズが高まるにつれ、電子回路は集積回路(LSI)化が進みました。そのため、電子回路の設計委託が減る一方で、無線通信に不可欠な多種多様なアンテナの設計と、無線通信を使いこなすための技術コンサルティングのご依頼が増えてきました。2017年2月に 株式会社アンプレット は、アンテナの受託設計、無線通信技術のコンサルティング、社員教育のための講師派遣などの無線通信産業を支える アンプレット通信研究所 を併設いたしました。
アンプレット の社名の由来ですが、電子回路の基本となる増幅器(Amplifier)を安価に販売するアウトレット(Outlet)として、Amplifier Outlet を短縮して AMPLET(アンプレット)となりました。
アンプレット通信研究所 の経営理念として、前身の 株式会社アンプレット が 1987年9月9日に設立されて以来、他社からの資本導入を受けず、自己資金による無借金経営 を続けています。これは、無線通信技術は多くの可能性を秘めており、自由な環境で新技術への取り組みを行うためです。
アンプレット通信研究所 は、研究・開発型の無線通信技術のコンサルティング事業を柱とした専門企業を目指し、お客様のニーズに対応し、無線通信産業の発展に貢献できれば嬉しく思います。
アンプレット通信研究所 代表 / 所長
博士(工学) 根日屋 英之 (創業者)